新年を迎えて

新年のご挨拶と昨年の振り返り、そして本年に向けて

新年あけましておめでとうございます。(もう14日ですが、、、)
本年も浜野・本町の両院を通じて、地域の皆さまにとって「困ったときにまず相談できる医療機関」であり続けられるよう、法人全体で診療にあたってまいります。

昨年の取り組みと、その成果

昨年、日敏会として最も力を入れてきたのは、診療体制および院内導線の整備でした。
受診を希望される患者さんが増える一方で、待ち時間や受診制限といった課題が顕在化しており、これらに正面から向き合う必要があると考えたためです。

診療枠の拡充や体制整備を進めた結果、浜野では、やむを得ず行ってきた受診制限を昨年4月以降はほぼ行わずに診療を継続できるようになりました。
また、オンライン順番取りシステムを導入したことで、院内で順番を待つのではなく、ご自宅などで待機してから来院していただくことが可能となり、診療開始までの院内待ち時間は大きく改善しつつあります。

これらの点については、一定の成果が得られたと考えています。

昨年の反省点

一方で、診療体制を拡充する過程で、法人として真摯に受け止めるべき反省点も明確になりました。

まず、医療の質の安定という点です。
当院では、若手医師の育成も重要な役割の一つと考え、外来診療において専攻医(医学部卒後3〜4年目の医師)が診療を担う体制を取っています。
しかし昨年度は、曜日ごとに多くの専攻医を受け入れた結果、年度の前半において、診療の進め方や説明の質にばらつきが生じたことは否めません。

次に、接遇の質についてです。
多くの患者さんにご来院いただく中で、十分に配慮の行き届いた対応ができなかった場面があったことを、法人として認識しています。
忙しさが背景にあったとはいえ、これは決して許されるものではなく、改善すべき重要な課題であると考えています。

また浜野では、診療開始までの待ち時間は改善した一方で、診察後のお会計・お薬の待ち時間については、十分な改善に至っていません。
院内薬局という特性上、ご理解をお願いしている部分はありますが、「診察が終わってからの待ち時間が長い」という患者さんの声があること自体を、重く受け止めています。

これらの反省を踏まえた本年の対応

本年は、昨年整えてきた診療体制を維持しながら、これらの反省点に対して、現実的かつ継続可能な形で対応していきます。

医療の質については、4月以降、派遣の専攻医を半年ごとに交代する常勤体制とし、診療の継続性を高めることで、質の安定を図ります。
患者さんにとって「いつ受診しても安心できる診療」を提供できる体制を目指します。

接遇については、法人全体で改めて教育を実施する予定です。
加えて、忙しさそのものが接遇の質の低下につながらないよう、医療DXを活用した業務の効率化にも取り組み、スタッフ一人ひとりの負担軽減を図っていきます。

診察後の待ち時間については、現時点では決定的な改善策をお示しできていないのが正直なところです。
ただし、今後予定している新たな取り組みが、院内での待ち時間の改善につながるのではないかと考えています。
この点については、準備が整い次第、改めてブログでご紹介したいと考えています。

最後に

昨年の取り組みと反省を踏まえ、本年はより安定した、安心して受診していただける医療体制を築いていきたいと考えています。
小さな改善の積み重ねにはなりますが、法人全体で真摯に取り組んでまいります。

本年も、医療法人社団日敏会をどうぞよろしくお願いいたします。

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